Kansenji

親鸞聖人の関東時代における高弟のうちの一人、信願房の「観専寺」を訪問いたしました。

建永元年（1206）に開山という非常に歴史のあるお寺です。
信願房開基のお寺は他にもありますが今回宇都宮駅に来る機会がありましたので行ってみました。

訪問当日、宇都宮駅西口から歩きますと40分ぐらいで到着します。（東武宇都宮駅からだと徒歩10分ぐらい）
宇都宮地方裁判所を目印に歩いてみました。
途中には宇都宮餃子の有名店があり、鏡が池跡があり、さらに伝馬町には「日光街道と奥州街道の追分」の標識があってここが分岐点なんだと思いながら歩いていく。
また、戦時中の宇都宮空襲では宇都宮駅から東武宇都宮駅の間はほぼ壊滅状態だったということでしたので、ここら辺はすべて焼けてしまったんだなあと思うと心が痛みます。

お寺に到着し、境内を見学しますと有名な梅の木があります。
まず、お寺様にご挨拶をしまして本堂にてご本尊様を参拝させて頂きました。
その後、お忙しい中住職様が対応して下さりお話をさせて頂きますと、住職様は大柄で貫禄のある方ですがとても気さくな方で、初めての参拝でも優しく対応してくれました。
（ネットで紹介されていた「開かれたお寺」という意味が少し分かったような感じがします）
寺縁起の資料を頂き、遠くから来られたということで親鸞様やご開基様の像も見せて下さり、勉強になるとともに非常に貴重なご縁でした。

大変お忙しい中、優しく接して下さり誠に有難うございました。

住職が優しい人です

お坊さんの優しい話しかたがとても気にいりました。

とても親切な住職さんです。

父が眠っております

稲木山観専寺。浄土真宗本願寺派の寺院。

御本尊は阿弥陀如来。

参拝は事前連絡が必要とのこと。

浄土真宗の寺。

紫陽花が綺麗でした。