稲葉一族の墓所

稲葉氏の墓所、春日局の墓地があります。階段を登って行けます。
車で、垂れ桜の駐車場まで行って歩いて行った方が楽ですが、駐車場が小さいです。

It's near the weeping cherry tree, so please drop by on the way back to see the cherry blossoms
This is the tomb of Kasuga Bureau, who was the nanny of the third general Iemitsu Tokugawa.
A quiet grave surrounded by trees.

入生田駅の周辺地図を参考に散策。
300段を超える階段は登りごたえがあります。
奥は果樹園になっているので、一瞬怯みましたが、道案内を見つけて墓所まで来ました。
何となく、お参りだけして、写真はやめておきました。
階段は幅広ですが、管理者が不在なのでしょうか？荒れた印象で廃墟感が溢れます。
解説の看板は至る所にあるので、歴史好きには面白い場所と言えるでしょう。

春日局とその息子の小田原藩主・稲葉正勝や、孫の二代藩主正則らの墓所です。
紹太寺からの最短ルートは長い階段を登りますが、車道の方が遠回りでもいくらかは楽かもです。
紹太寺開山第一祖の鉄牛和尚の寿塔や長興山紹太寺のしだれ桜までも歩けます。
ちなみに駐車場はないです。桜の季節には紹太寺の駐車場が臨時で開放されるようですが一回千円なので他のところに止めて電車か徒歩で来たほうがいいかもです。

車の運転に自信がある方でしたら、たくさんの石段を登らずともお寺の入り口から墓所に通じる近道まで車で行けます。勾配が大きいので小型の車、大きな車なら馬力があると楽だと思います。

山の少し奥まで進むと沢の水が流れる音が聞こえる山道が現れます。そこから道なりに下っていくと右手の茂みの奥に在るのが稲葉一族の墓所です。案内板も出ています。

小田原市指定文化財 (1961年)
2014年7月の台風によりスタジイの巨木が倒壊｡甚大な被害を受けたが2017年に復旧、9/10に墓前祭が執り行われた｡　　　散策 2018/02/18

階段が少しキツイがぜひ行かれてください。