千尋嶽神社

千尋の滝の駐車場から滝へ行く道の入り口にあります。
雪岳、太忠岳、花之江河、栗生岳、宮之浦岳への参詣は、当地のお札所を通り行われていたそうです。昔は一般の人たちは、ここより奥へ入ることは許されなかったそうです。現在も奥社に参詣できない場合は、この場所から祈願するそうです。ここでの参拝は奥岳への参詣の代りとなるので参拝すると良いでしょう。

Quite

千尋の滝駐車場の近くにある小さな社。

昔は詣所・お札所があった所で
山岳信仰が盛んな時期、屋久島の中央部にある三岳を参拝する「岳参り」がありましたが、女人禁制だったので参拝に向かった男性を家族はここで送迎し、また遥拝所としてお参りしていており、この神社はその遺構に建てられています。

可以走去看瀑布，神社還好

千尋の滝の入り口のほうにあります^ ^

訪れた際にはおみくじを是非！

屋久島にある千尋嶽神社(せんぴろだけじんじゃ)を訪れる。千尋滝の入り口にある小さな神社だ。もちろん狛犬は居なかった。残念。
☆看板には、次のように書いてあった。
登山口に新しい千尋嶽神社があり、次のような「屋久島岳参り(たけめ)、原(はるお)岳め山口お札所物語」の説明がある。
昔から無病息災、五穀豊穣、大漁祈願などで、集落から年に一度山へ登った。その登山道を「岳め道」といった。山の神の領域と人の領域の境目が詣所、守所、お札所で、ここがそれにあたる。
原(はるお)集落では、今でも縮小されているが、岳参りの行事が一部行われている。詣でる山は、モッチョム岳、雪岳、太忠岳、花之江河、栗生岳、宮之浦岳の六岳で、山口のお札所から２泊３日の行程でおこなわれた。一般の人は山口から奥に入ることはできなかった。ここにお詣りすれば、奥岳への参詣の代わりとなった。

まあまあ